2019年2月、JALはハワイ就航65周年を迎えます。
当時は、「一生に一度はいってみたい夢の島」だった
ハワイ...
今では、年間約158万人もの日本人が訪れる、みんなが大好きなハワイ。
私たちJALは、お陰様で65年間、お客さまおひとりおひとりの“ハワイへの期待と希望”をお乗せし日本とハワイを飛び続けてまいりました。
JALでは、65周年を迎える記念すべき年に、JAL HAWAII 65年間のフライトストーリーと題し、
これまでに皆さまが体験された“JALで旅したハワイの想い出エピソード”を募集します
東京−ウェーキ−ホノルル−サンフランシスコ線を開設
1954年(昭和29年)2月2日初の国際線となる東京−ウェーキ−ホノルル−サンフランシスコ線を開設することで、ついに念願の国際線進出を果たした。第1便(JL604便)は「City of Tokyo」号(JA6201)で週2便。当時はまだファーストクラスのみで片道650ドル(23万4,000円)だった。
日本航空がとった太平洋路線は中部太平洋を横断するルートで、最短区間でも東京−ウェーキ間3,193キロ、最長区間ではホノルル−サンフランシスコ間3,856キロ。これが当時の日本航空国際線に実質上唯一開放されていたルートだった。

1954
東京−ホノルル間を初の無着陸飛行
1957年(昭和32年)9月1日東京−ホノルル間を初の無着陸飛行(DC-6B型機)に成功。実用航続距離4,000キロのDC-6B型機が、東京−ホノルル間約6,200キロを飛ぶときは、ほぼ中間のウエーキ島で燃料補給が必要だった。それまで不可能とされていたDC-6B型機による東京−ホノルル間の直行を、実際に飛行して技術開発の成果を検証するテスト飛行が計画された。
飛行時間15時間55分、ブロック・タイム16時間11分でホノルルに到着。テスト飛行は予期どおり成功し、高層気象予報の実証にも貢献したが、技術陣は間もなく導入されるDC-7C型機の直行飛行に自信を深めた。航空気象台の高層気象予報サービスがまだ得られない時代であったから、その歴史的意義は大きい。
12月23日に東京国際空港(羽田)に到着したDC-7C型機の1番機 「City of San Francisco」号(JA6301)は、東京−ホノルル間の試験飛行の後、1958年(昭和33)2月12日から東京−ホノルル−サンフランシスコ線に就航した。
1957
東京−ホノルル−ロサンゼルス線を開設
1959年(昭和34年)5月28日 東京−ホノルル−ロサンゼルス線を開設(週3往復、DC-7C型機)。
1966年(昭和41年)11月12日 ニューヨーク線(東京−ホノルル−サンフランシスコ−ニューヨーク)開設。
1978年(昭和53年)4月1日 大阪−東京−ホノルル線開設(DC-8型機/B747型機)。
1981年(昭和56年)6月6日 福岡−東京(成田)−ホノルル線開設(DC-8-61型機/B747型機)。


1959
ホノルルマラソン大会への協賛を開始
1984年(昭和59年)12月8日ホノルルマラソン大会への協賛を開始。当時は9,310名のエントリー数(日本人は2,361名)だった。
2018年12月で46回目の大会を迎え、参加者は3万人を超すハワイで最も大きなスポーツイベントとして認定されている。
ハワイで開催されているスポーツイベントではアマチュアツーリング大会「ホノルルセンチュリーライド」、「ホノルルトライアスロン」、「ホノルルハーフマラソン・ハパルア」などにも特別協賛。その他2002年(平成14年)からはハワイで開催されているフラダンスのフェスティバル「フラ・ホオラウナ・アロハ」にも協力している。

1984
「リゾッチャ」誕生。
1994年(平成6年)6月からは「乗ったときからリゾート気分」をキャッチフレーズに、ジャルウェイズからのウェット・リース便を含むホノルル線全線に、『スーパーリゾートエクスプレス』を導入した。
機材はB747型7機とDC-10型2機であった。『スーパーリゾートエクスプレス』は、南洋の鳥やハイビスカスの花をイメージしたカラフルな機体塗装、 リゾート風にカラーコーディネートした内装、花柄をあしらった客室乗務員の制服、トロピカルな機内食など、様々な工夫が凝らされていた。
また、ハワイ、グアム・サイパンなどの地域を中心とする『太平洋楽園計画』の一環として位置づけ、愛称を「リゾッチャ」と命名した。これは「リゾート」と 「アイガッチャ(やったぜ!)」からの造語で、10月からグアム・サイパン線に就航を開始した。 翌1995年(平成7年)4月には、オーストラリア線と沖縄(那覇)線にも拡大した。

1994
「新リゾッチャ」キャンペーンの実施
1994年(平成6年)6月に開始した「太平洋楽園計画リゾッチャ」は、ハワイ路線をはじめとする太平洋リゾート路線の需要拡大に貢献してきたが、1997年(平成9年)10月1日からの半年間は、リゾート志向の強い若年層をターゲットに「新リゾッチャ」キャンペーンを繰り広げた。「新リゾッチャ」では、「得ダネ! クーポンMAPプレゼント」の中身の強化に加え、「沖縄旅行プレゼント」や「リゾッチャ・ウォッチ・プレゼント」など、新しい機内アトラクションも取り入れた。また、リピーターのための「リゾッチャクラブ」を新設し、会員向けのホームページ「コム・Reso'cha」では、リゾッチャ便の客室乗務員がハワイ、グアム、サイパン、バリ、オーストラリアの現地情報を提供した。

1994
東京とコナを結ぶ直行便の運航を開始
1996年(平成8年)6月2日、東京(成田)とハワイで最も大きなハワイ島のコナを結ぶ、B747型機による直行便(JL 70/79便)の運航を開始した。
週3往復で、コナ発便はホノルル経由とした。日本航空のハワイ線の歴史は古く、1954年(昭和29年)2月に東京(羽田)線、1978年(昭和53年)4月に大阪(伊丹)線、1981年(昭和56年)の3月に札幌線、6月に福岡線、1986年(昭和61年)4月に名古屋線、1994年(平成6年)11月に仙台線と開設し、新路線就航前の時点で週69往復運航されていた。

1996
「JAL HAWAII キャンペーン」を展開
1997年(平成9年)1月1日から3月31日までの期間、ハワイ線の利用客を対象に、オリジナルグッズやTRFコンサートチケットなどをプレゼントする「JAL HAWAII キャンペーン」を展開した。週71往復の「JALスーパーリゾートエクスプレス」の就航や「リゾッチャキャンペーン」などにより、1995年度(平成7年)のハワイ線利用客は204万人と好調だったが、1996年(平成8年)に入るとやや鈍化したことから、ハワイ旅行の需要をさらに喚起するためにこのキャンペーンの実施となった。
1997
「Reso'cha」のニューバージョンを発表
2000年(平成12年)2月9日、4月1日から日本航空とジャルウェイズが共同で提供するリゾートサービス「Reso'cha」のニューバージョンを発表した。南国の花や鳥を図案化した新塗装機、客室乗務員のアロハ制服、リゾッチャ・ビンゴをはじめとする機内エンタテイメントなどの新サービスが披露され、リゾッチャ王国の王子「テル」をはじめ23種類の新キャラクターも紹介された。日本航空は、1999年(平11)10月に定期路線就航を開始したジャルウェイズに、太平洋リゾート路線、東南アジア路線などを順次移管し、2000年度(平成12年)には、4月にグアム3路線とホノルル4路線、10月にサイパン2路線とホノルル1路線を加え、ジャルウェイズはリゾート10路線・週58便を運航した。従来の「スーパーリゾートエクスプレス」の称は、すべて「Reso'cha(リゾッチャ)」に統一した。
2000
「JAL Feel New Hawaii」キャンペ−ンを実施
2004年(平成16年)2月2日 国際線就航50周年を記念し、羽田−ホノルルチャーターフライトの運航や、新しいハワイに出会う旅「JAL Feel New Hawaii」キャンペ−ンを実施。
「JAL Feel New Hawaii」はハワイ行きエコノミークラス個人型運賃ご利用のお客さまへ空港ラウンジのご提供、指定旅行商品ご利用のお客さまへの日本−ハワイ往復航空券プレゼント、ハワイでご利用いただけるサービスクーポンが満載されたJALオリジナルガイドブック「JAL Feel New Hawaii」ガイドブックプレゼントなどを実施。
2004
「JAL ALOHA SMILE」キャンペーン、「JAL HULA WEEK」キャンペーンを実施
2005年(平成17年)には、ハワイ現地でレンタルサイクル、ビーチグッズレンタル、リボンレイレッスンが無料で体験できる「JAL ALOHA SMILE」キャンペーンを実施、さらには、2008年(平成20年)6月〜2009年(平成21年)11月まで、ハワイ現地で本場のフラを気軽に体験できる無料体験プログラム「JAL HULA WEEK」キャンペーンを実施。


2005
「JALOALO CARDプログラム」キャンペーンを開始
2009年(平成21年)8月からは、ハワイ行き個人運賃ご利用のお客さまへ、カード提示で提携店(ホテル、レンタカー、ゴルフ、各ショップ)での割引や特典が受けられる「JALOALO CARDプログラム」キャンペーンを開始!

2009
「JALわくわくアロハ計画2010」キャンペーンを開始
「JALわくわくアロハ計画2010」キャンペーンを開始!実施。
年間を通じてハワイの文化を気軽に体験できる「無料体験プログラム」を中心に、機内や各種イベント協賛などを実施。
10月31日羽田空港に32年ぶりの国際線定期便復活。羽田=ホノルル線就航記念として、JAL国内線に、特別塗装機「わくわくアロハジェット」が就航。


2010
「RESORTFUL! JAL HAWAII」プロモーション開始
「RESORTFUL! JAL HAWAII」の名称で、より高品質なハワイへの旅をお客さまへご提供すべく、プロモーションを強化。

2013
成田−コナの往復直行便を開設
2017年9月15日より成田国際空港と米国ハワイ州ハワイ島のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港を結ぶ成田−コナの往復直行便を開設。2010年10月に運休してから約7年の時を経ての待望の復活

2017
「Style yourself 〜JAL HAWAII〜」プロモーション開始
「Style yourself 〜JAL HAWAII〜」のもと、さまざまなサービスを開始します。1954年のハワイ線就航以来、時代とともに変化するお客さまのニーズに合わせ、さらに多様化するハワイでの過ごし方に合わせて、お客さまそれぞれのスタイルで、もっとあなたらしく、もっと想いのままに、お客さま一人一人の空港、機内、ハワイご滞在中の時間をより豊かに、自由で快適にするサービスをお届けします。

2018
あなたが、JALで旅をしたハワイの想い出やエピソードを400文字程度で募集します。
選考作品(10〜15作品程度)をJAL機内誌『SKYWARD』、本Webページに掲載いたします。
また、掲載された作品にはクオカード(3,000円相当)をプレゼントさせていただきます。
応募期間
2018年12月1日(土)〜2019年2月28日(木)
注意事項
- ※事務局から電話取材に協力可能な方であればどなたでも可能
- ※選考作品は取材・編集を経て掲載されます
- ※個人情報は、掲載内容の確認および取材、賞品などの発送のみに利用します。
郵送での応募はこちら
応募に関する問い合わせ先
「JAL HAWAII 65年のフライトストーリー」事務局((株)フルハウス内)
03-3405-8655
- ※月〜金 11:00〜17:00(土・日・祝日、2018年12月28日〜2019年1月6日は除く)