米どころ東北では、たくさんの美味しいお米が作られていました。でも、今は、津波による被害などで、お米を作ることができなくなってしまった農地がたくさんあるのです。東北コットンプロジェクトは、そんな農地で「コットン」を栽培して商品化し、農家の皆さんと参加する約80の企業・団体が力を合わせて、農業の再生、雇用と新産業を創造することで、東北の復興を応援していくプロジェクトです。
JALは、2010年から、「空のエコ」活動の一つとして、生物多様性の大切さを社会の皆さまにお伝えする中で、「自然との調和した暮らし」の大切さを一緒に学んできました。
震災により東北の豊かな自然は傷つき、漁業や農業など「自然と調和した暮らし」の多くが失われてしまいました。「東北コットンプロジェクト」は自然との営みを取り戻す挑戦です。JALはその思いに共感し、ぜひ応援させていただきたいと考え参加させていただくこととしました。
4年目を迎えた本プロジェクトでは、参加チームも80社以上に増え、東北コットンを使った製品も30社以上が手がけています。このプロジェクトでは種まきから収穫に至るまで、数多くの人たちが手作業で栽培を助けています。
この夏には、お持ちのマイルを東北コットン商品とお手軽に交換していただけるミニマイル特典として、JALオリジナル「東北コットン・ハンカチ」が登場いたしました!JALマイレージバンク「東北コットン特設」ページよりお求めください。
新作となるハンカチのイラストは、機内誌Skyward連載中の「キャプテンの航空教室」の挿絵でもおなじみの、イラストレーター谷山彩子さんが手がけました。東北コットンと飛行機や空の旅をイメージした5種類のデザインを用意しています。