南大東島

古来の伝説沖縄最東端の島

南大東島は沖縄本島の約400km東方に位置する大東諸島の島で、沖縄県内で6番目に大きな島です。有人島である「南大東島」と「北大東島」(+無人島「沖大東島」の3島)からなる絶海の孤島群です。島の周り400kmに陸がない上に海はとても深く、島から2km出ると水深は1000mにも達します。また、年に7cmほど島が北に移動をしているため、島の北部で裂け目を見ることができます。2007年には大東隆起環礁として日本の地質百選に選定されました。

太平洋をひとりじめ「海軍棒プール」

とてもワイルドな太平洋一体式の海水浴場。島の人たちが岩盤をくり抜いて造ったプールは目線の高さに太平洋の水平線があります。すぐ近くに軍が測量のために立てた海軍棒があるため、海軍棒プールと名付けられました。海の美しさがよくわかる場所でもあるので、季節を問わず立ち寄りたい場所です。

minamidaito-img04

自然が生み出した神秘的な空間「星野洞」

実は南大東島は、はるか遠く離れた海でできたサンゴ礁がプレートに乗って移動しながら、一度海面の下に沈み、再び隆起した島です。そのため島のほとんどが石炭岩でできており、鍾乳洞がおよそ120箇所あると言われています。その中で特に大きく美しい鍾乳洞が星野洞です。長さ375m、1000坪の空間。自然が作った乳白色の美しい鍾乳石をみると神秘的で幻想的な感動が湧きあがります。

minamidaito-img05

地殻変動により真っ二つになった大きな岩山「バリバリ岩」

フィリピン海プレートに乗っている南大東島が、年間7cm北東に移動して発生したのがこの裂け目です。バリバリ岩は思った以上に奥行きがあり、入り口から数百m程散策が必要です。地殻変動のエネルギーを目の当たりにできるパワースポットに地底探検しに行きましょう。

引き潮時にしか入れない幻の「塩屋プール」

断崖絶壁に囲まれた南大東島には砂浜がありません。海水浴をするなら、海辺の岩礁をくり抜いて造られたワイルドな「塩屋プール」を訪れるのはいかがですか。塩屋プールは満潮・高潮時には水没し、引き潮の時に現れます。ゴツゴツとした岩場に現れる四角いプールの唐突感に驚きを隠せません。プール内に取り残された熱帯魚を探しに、是非足を運んでみてください。

minamidaito-img09

疲れた身体に沁みるスープ「大東そば」

旅の疲れを癒すなら南大東の名物、大東そばはいかがでしょうか。スープはあっさりだけどコクがある。麺はガジュマルの木を焼いて作った灰を水に混ぜた汁を使って手で練り込まれているので独特のコシがあります。なんだかホッとする味わい。

一面の畑風景を見渡せる「日の丸山展望台」

1980年に設置され、島内全景を一望できる展望台。戦時中に日本軍の電波探知機部隊によって造られた陣地跡が今も遺っています。島内には高い山や建物が存在しないため、小さな林のような小高い丘の上から一面の畑風景を見渡せます。

ご利用の流れ

  • 1 必要情報を入れる

    下記の「お申し込み」ボタンから
    「どこかにマイル 南の島」申込画面にアクセスし、
    発着地、日付、人数、時間帯を選択します。

  • 1 行き先候補

    3つの行き先候補が表示されます。
    行き先候補がOKであれば
    旅行者情報を入力のうえ、申し込みます。

    再検索すると候補地が変わります。
    いろいろな候補地パターンをお探しください。

  • 1 行き先決定

    お申し込みから3日以内に行き先決定の
    お知らせが届きます。